いろいろな社会人に、ゲスト講師として授業に来ていただく「職業人講話」。
よくある授業かもしれません。
でも、こんなことを感じていませんか?
「その日だけの、イベントで終わっちゃう。子どもたちの日々の学習の中に定着しないんです。」
「いろんなゲスト講師の方と調整したり、準備が大変。その割に、子どもたちの姿勢が受け身で・・・」
「課題解決とか、探求的な学びにしたいのに・・・」
とある小学校での授業。
この日、約30人の働く大人が学校を訪れました。
もうすぐ卒業する6年生の授業。
ここで大人たちが語ったのは、「働くこと」について。
形式としては、よくある授業のひとこまです。
しかしこの授業、一般的な社会人講話とは大きな違いが、ひとつだけありました。
それは、社会人を授業に呼んだのは、子どもたち自身だったこと。
子どもたちひとりひとりが、自身の興味のある仕事について調べ、
「授業に来てほしい」という、「本気のお手紙」を社会人に送ったのです。
忙しくて来れない方も、もちろんいました。
しかし、そんな方たちも、子どもたちの真剣な声に、温かいメッセージを返してくれました。
この日の様子だけ見たら、よくある授業かもしれません。
でも、全く違ったのは、子どもたちの「本気度」「耳を傾ける姿勢」。
受け身の子はひとりもいませんでした。
なぜなら、自分たちでお呼びしたゲスト講師のお話だから。
・・・そんな「子どもが本気になるキャリア教育」、作ってみませんか?
15−20コマ程度のカリキュラムの中で、興味のある仕事について調べ、その職業の人にお手紙を書き、授業にきていただく、プロジェクト型の学習になります。
授業をやってみたい先生用のガイドブックを作りました。
過去の実施された授業をもtに、下記の2つのカリキュラムをご紹介しています。
(1)ゲスト講師を呼ぶ「プロジェクト」に挑戦するカリキュラム
(2)課題を設定し自ら調べる「探究学習型」カリキュラム
授業に使えるワークシートのほか、ゲスト講師への依頼書やご案内のフォーマットなど、先生のお仕事が「ちょっとラクになるかもしれない」ツール類をご用意しました。powerpointやword形式で加工が可能なフォーマットデータです。
*ガイドブック+基本フォーマットのセットで500円(税抜)で、全てダウンロードが可能です。